meltingapple’s diary

年子を育てる転勤妻の日記。

かわいがり

下の子が生まれた時、上の子は1歳6ヶ月。

 

まだまだ赤ちゃんみたいなもの。

伝えたことが少しずつ理解できるようになる時期とはいえ、会話は成り立たないし、思い通りにならないと泣きます。

 

年子育児、さあどうなる??!

と、楽しみだけど不安もありました。

 

いざ、出産。

里帰りをしていたので退院後は実家に帰ります。

 

そこからです。

上の娘のかわいがりが始まりました 笑

 

覆いかぶさる

ゆする

叩く

目潰し

頭の柔らかいところをつつく

哺乳瓶をぐいぐい押し込む

などなど...

 

想像はしていたけど、、、

超えた。

下の子の命の危険を感じました 笑

 

ハイローチェアを用意していたけれど、

簡単に手が届くし、ゆらゆら遊ぶし、

よじ登って下の子と共倒れしそうだ。

ということで、急遽ベビーベッドを用意。

でも柵の間から手を伸ばされると届いちゃうので、隅の方に寝かせる。

 

床やソファに寝かせるなんて絶対ダメ!

 

授乳していると駆け寄って、私によじ登ってくるので別室に移動したり、立って授乳もしました。

 

とにかく上の子が起きている時は私も緊張感をもって行動監視していたと思います。

 

でも、

これって全部下の子をかわいがりたいっていう気持ちからの行動なんですよね。

 

ギューって抱きしめたい

泣いてるからトントン、ゆらゆらさせてみよう

触りたいな

ミルクをあげたい

 

まあ少しはヤキモチもありますが、

嫌いだからいじめてるってわけではありませんでした。

 

まだ1歳なのに、

少し前まで同じようなことをされていたのに、

大人と同じように弟をかわいがりたい。

 

それって、すごくかわいい。

 

 

でも現実問題、

私はこのほにゃほにゃ新生児も守らないといけないし、

そもそも当時はそんな穏やかな時間をもてるほど余裕はほぼない。

 

ダメー!やめてー!こらー!

上の子をよく怒っていました。

 

そういう点で、

実家って神です。里帰り万歳!

私が下の子の世話をしているときは上の子の相手をしてくれるのはもちろん、

上の子と遊びに出かけてくれたり。

これは親子共々、気分転換になるし本当にありがたかった。

 

甘えていた分、里帰りから帰ってしばらくはすごくすごく大変でしたが...

 

まあ、そんなバタバタしたなかでも、

覚えたての下の子の名前を呼んだり、

「おっぱい、おっぱい」と言ってぬいぐるみに授乳する真似をしたり、

ギューって抱っこさせてもらえた時に喜んでいたり、

そんな上の子の様子は微笑ましく感じました。

 

そして、下の子も強くなります。

慣れ、だろうな 笑

おそらく首がすわった頃くらいから、

多少の強めのかわいがりに対しても泣かないし、むしろ喜んでケラケラ笑う。

 

子どもってすごい。

 

もはや親も見慣れてしまった上の子の行動を

我が家では、かわいがりと呼んでいます。