meltingapple’s diary

年子を育てる転勤妻の日記。

休日

世間はゴールデンウィークの10連休。

 

ということで、私もお休みを頂きました。

子育て中の専業主婦のお休み。

 

1人の時間。

 

主人に子ども2人をまかせ、1人でお出かけです。

 

雨でも大丈夫。

抱っこひもをしていないから服を選びやすいし、ゆっくり買い物できる。

なんにも気にせずカフェにも入れる。

 

独身のときは当たり前だったことだけど、今はそれがとてもありがたいと感じる。

 

同じように子育てしているお母さん方。

母親なのに小さい子を置いていくなんて、、

心配だから子どもと離れるなんてありえない、、

と思う方もいるでしょう。

 

ただ、私は子育ても大事だけど1人の時間も欲しいタイプみたいです。

そうすることで、穏やかに子どもと関われる。

 

でも同じくらいの年齢の子どもを連れている親子を見るといつもの自分と重なり、

なんだか悪いことをしているような、

心がチクチクするような。

 

私もお母さんになったんだな〜

と実感しつつ、

1人の時間を楽しみ、

主人に感謝し、

帰宅です。

 

バナナアレルギー

下の子のバナナアレルギー🍌

 

友だちに話すとバナナでアレルギーなんてあるの?って反応をよくされる。

私もそう思っていた。

 

乳児湿疹が強めで、なかなか治らなかった息子。

離乳食を始めて半月くらいだろうか、

離乳食の王道のバナナをあげた。

 

甘いからか食べが良く、大さじ1くらい食べた。

(教科書的には初めから大さじ1もあげちゃいけないんだけど...)

 

その後すぐに昼寝をし、2時間後に目を覚ます。

オムツ交換をする。

 

あれ、、?

お腹の湿疹がひどくなってる?

いや、違う💦

お腹、足の付け根、よく見ると顔も眉毛やまぶたに沿って赤くなってる💦

え?!

アレルギー?

初めて食べたのはバナナだけど💦

 

すぐさま小児科へ。

病院に向かうまでにどんどん蕁麻疹は強くなり、本人とても痒そう。

 

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呼吸状態や意識は大丈夫。

病院に着く頃にはピークは越えた感じだった。

バナナアレルギーなんてあるのかと思いながらも医師へ伝えると、その可能性が高いとのこと。

 

アレルギー検査の為の採血をする。

 

1週間後の結果は、

バナナにクラス2のアレルギー陽性。

 

小児科の医師にはバナナは食べないで、と言われた。

その場ではわかりました。と返答をしたけれど

ネットで調べたりするなかで、

赤ちゃんのアレルギーは成長と共に改善されるのでは?

という疑問が生まれた。

 

でもその疑問はすぐに解決。

看護師の友人が勤務している医師に相談してくれた。

結果、卵や小麦、大豆などは成長と共に改善されやすいが、バナナといった果物のアレルギーは改善されにくいのだと。

だからバナナは絶対食べさせちゃダメだし、子どもにもしっかり指導したほうがいい!と。

 

それをふまえて小児科の医師に相談すると、

やはりそのようで、卵、小麦、大豆などに関しては半年ごとにアレルギーチェックをして変化をみるらしいが、果物のアレルギーは2年ごとのチェックをするとのこと。

 

私も上の子も、そして近い家族にもアレルギーもちはいなかったので、

油断していたし考えてもいなかった。

むしろもっともっと大変なアレルギーをもつ人もいるし、そのような子を育てている親もいる。

いざ、なってみてその大変さが身にしみるとはこのことだと思う。

バナナを食べなくても生きていける。

でももう少し成長して、

私の目がないところでバナナを食べてしまうかもしれない。

お友だちが食べていたら息子も一緒になって食べてしまうかもしれない。

 

2回目に食べるとアレルギー反応は強くなる。

こ、怖いー(;ω;)

 

ほかにもアレルギーが出るんじゃないかと、

なかなか離乳食の食材が広がらない。

 

それに反してパクパクとよく食べる息子。

 

 

私が強くならないとー!!

 

胃腸炎の恐怖

腸炎...

 

本当に怖い。

 

たいてい油断したときにやってくる。

そう、今回も。

 

下の子にバナナアレルギーが出た。

当日は救急を受診して、

翌日午前中に小児科を受診。

 

受診から帰ってきて、午後から下痢。

 

「あれ、今日は便がゆるいなあ。回数も多いし。

昨日のアレルギーが関係してるのかな?」

 

思った矢先に嘔吐。

ミルクはよく吐くけど、いつもより量が多い。

 

「これ、アレルギーじゃないんじゃないか?」

 

小児科に連絡。

アレルギーじゃないから、すぐ受診してー

と言われて、再度受診。

 

診断、胃腸炎

 

えーー( ;∀;)

 

油断した。

前回私と上の子が胃腸炎になったときに反省したのに...

また油断した。

 

それからは徹底した感染対策。

嘔吐はしないけど、下痢は続く。

油断して対応してたときの行動を振り返り、自分を含めて家族の発症に怯える日々。

 

あぁ、また反省。

 

かぶれる下の子のお尻。

上の子の今朝の便が少しゆるかった。

 

下痢よおさまれ!

これ以上拡がらないで!

もう油断しないーー!

 

子育てに反省はつきものですね。

小児科探し

転勤して、

改めて大変だなあと思うこと。

 

それが、小児科探し。

 

お医者って相性があると思う。

腕がいいとしても何か合わないんだよな、

聞きたいことが聞けない、

とかいろいろ悩みます。

 

自分のことならば少し我慢すればいいや

と、多少の妥協はできる。

しかし、子どものこととなるとちょっと違う。

 

だって、うまく症状を訴えられない子ども。

私も子どもの病気なんて詳しくないし。

きちんと診断して欲しいし、親の不安も聞いて欲しい。

 

以前住んでいた地域で小児科を探した際、

近いし人気だからとあまり深く考えずに選択。

しかし、たまたま違う小児科で予防接種を受けてみたんです。

これが、驚き。

全く違う。

投与前の説明、接種後の観察など。

とにかく丁寧に対応してもらえました。

 

家族も知り合いもいないとリアルな口コミがない、そして地方だとなぜだろう、ネットの口コミも少ない。

 

とりあえず行ってみる!

結局これが一番の作戦なのでしょうか。

 

信頼できる病院に出会えますように。

そして、今通っている小児科が信頼できる病院でありますように。

かわいがり

下の子が生まれた時、上の子は1歳6ヶ月。

 

まだまだ赤ちゃんみたいなもの。

伝えたことが少しずつ理解できるようになる時期とはいえ、会話は成り立たないし、思い通りにならないと泣きます。

 

年子育児、さあどうなる??!

と、楽しみだけど不安もありました。

 

いざ、出産。

里帰りをしていたので退院後は実家に帰ります。

 

そこからです。

上の娘のかわいがりが始まりました 笑

 

覆いかぶさる

ゆする

叩く

目潰し

頭の柔らかいところをつつく

哺乳瓶をぐいぐい押し込む

などなど...

 

想像はしていたけど、、、

超えた。

下の子の命の危険を感じました 笑

 

ハイローチェアを用意していたけれど、

簡単に手が届くし、ゆらゆら遊ぶし、

よじ登って下の子と共倒れしそうだ。

ということで、急遽ベビーベッドを用意。

でも柵の間から手を伸ばされると届いちゃうので、隅の方に寝かせる。

 

床やソファに寝かせるなんて絶対ダメ!

 

授乳していると駆け寄って、私によじ登ってくるので別室に移動したり、立って授乳もしました。

 

とにかく上の子が起きている時は私も緊張感をもって行動監視していたと思います。

 

でも、

これって全部下の子をかわいがりたいっていう気持ちからの行動なんですよね。

 

ギューって抱きしめたい

泣いてるからトントン、ゆらゆらさせてみよう

触りたいな

ミルクをあげたい

 

まあ少しはヤキモチもありますが、

嫌いだからいじめてるってわけではありませんでした。

 

まだ1歳なのに、

少し前まで同じようなことをされていたのに、

大人と同じように弟をかわいがりたい。

 

それって、すごくかわいい。

 

 

でも現実問題、

私はこのほにゃほにゃ新生児も守らないといけないし、

そもそも当時はそんな穏やかな時間をもてるほど余裕はほぼない。

 

ダメー!やめてー!こらー!

上の子をよく怒っていました。

 

そういう点で、

実家って神です。里帰り万歳!

私が下の子の世話をしているときは上の子の相手をしてくれるのはもちろん、

上の子と遊びに出かけてくれたり。

これは親子共々、気分転換になるし本当にありがたかった。

 

甘えていた分、里帰りから帰ってしばらくはすごくすごく大変でしたが...

 

まあ、そんなバタバタしたなかでも、

覚えたての下の子の名前を呼んだり、

「おっぱい、おっぱい」と言ってぬいぐるみに授乳する真似をしたり、

ギューって抱っこさせてもらえた時に喜んでいたり、

そんな上の子の様子は微笑ましく感じました。

 

そして、下の子も強くなります。

慣れ、だろうな 笑

おそらく首がすわった頃くらいから、

多少の強めのかわいがりに対しても泣かないし、むしろ喜んでケラケラ笑う。

 

子どもってすごい。

 

もはや親も見慣れてしまった上の子の行動を

我が家では、かわいがりと呼んでいます。

 

記憶 2

2回目の流産後、もやもやとした期間をしばらく過ごした。

嫌な自分が見え隠れ。

生理がきてガッカリ。

 

そして、、

再び妊娠。

 

産婦人科のお医者からは、流産を3回繰り返すようであれば不育症を疑います。

といわれていたため、詳しい検査は受けなかった。

 

検査薬で妊娠陽性。

期待しない。

産婦人科で胎嚢を確認。

期待しない。

 

再診までの期間が長い。

つわりが辛くなってきた。

 

心拍、、確認できた。

でも期待しない。

 

ダメだったときに辛くなるのが怖いから、期待しないで過ごしてきた。

つわりはひどいけど、それを人に話すことは控えていた。

 

あれだけ望んでいた妊娠。

つわりを感じているのはありがたいことだ。

弱音なんか吐いちゃいけない。

 

でも、やっぱりつらい。

体重はどんどん減っていくし、

気持ちもどんどん落ちていく、、

必死で仕事をこなし、帰ったら電気も付けずにソファにダウン。

真っ暗な部屋に横たわる私に驚く主人。

 

赤ちゃんの性別や名前、服などなどマタニティ雑誌に明るく載っているようなことは全く考えなかったし、そもそもマタニティ雑誌なんて買おうとも思わかなかった。

 

私の母はつわりがひどかったタイプであった為、そんな私を心配して新幹線で来てくれた。

青白い顔でやせ細った私は想像以上だったと後々話してくれた 笑

その時は食べられそうな料理をたくさん作ってくれて、気分転換にと買い物に連れて行ってくれた。

そこで初めて母に弱音を吐いた。

 

それがきっかけで、期待しない期待しないとネガティブに捉えていた妊娠を少しずつだけどポジティブに考えられるようになっていった。

マタニティ雑誌を買ったのはこの頃かな 笑

 

 

その後は順調に妊娠経過をたどることができ、無事に長女を出産。

 

 

妊娠、出産って本当にナイーブなことだと思う。

子どもを2人産んだ今、

流産が続いていた時に抱いていた気持ちはなくなり、当時は容易に口にしたくなかった経験を今はサラッと話すことができる。

でも、そんな自分に違和感を感じることもある。

 

その時は妊娠、出産、子育ての話を聞くともやもやとした気持ちになっていたけれど、今私は普通にその話をしている。

 

もしかしたら私の話によって誰かを傷つけているかもしれない。

 

人と関わるって難しい。

 

だから、忘れちゃいけない。

 

妊娠、出産の奇跡、

なかなか妊娠できないその時の気持ち、

 

流れてしまった命の芽が教えてくれたこと。

 

 

 

 

記憶 1

結婚してすぐに妊娠をした。

嬉しい3割、戸惑いと不安が7割。

妊娠の判明と同時につわりが出現し、しんどいなあと感じていた矢先に腹痛と出血。

 

流産。

 

結婚後、いつまでに子どもが欲しいーとか具体的な願望はなかった。

だけど妊娠がわかって、不安7割の中にも時々3割の嬉しさが顔を出す。

子どもと並ぶ主人と私を想像する。

それが電気を消すみたいにパッと私の前から消えてしまった。

 

泣いて泣いて落ち込んで、、

赤ちゃんを抱っこして歩く親子を見ると自然と涙が出てきてしまって。

小さな赤ちゃんの芽は流れて消えてしまったけど、私のなかの母性は完璧に芽生えてしまった。

 

それからは妊娠したら制限されていたであろうことをして、気持ちを落ち着かせた。

お酒、お酒、旅行。

 

芽生えてしまった母性を隠すために子どものいる友達には会わないようにしていた。

 

でも、そういう時に限って職場や友だちの妊娠を耳にしちゃうんだ。

妊娠して体調が悪くて出勤できなかった同僚の仕事のフォロー。

お礼を言われると

「大丈夫です全然気にしないでください!それより体を大事にしてくださいね!」

頑張って作った笑顔で相手が嫌な気持ちにならないように対応する。

 

久しぶりに連絡をして、会った友だちから妊娠したと報告を受ける。

本当は言うつもりなかった、、

でもなんだか、

私も一瞬だけど妊婦になれたんだって言いたくて言いたくて、

言ってしまった。

別れた後は本当に後悔。

させなくてもよかった気遣いをさせてしまった。

嫌な自分。

 

時が経って、また妊娠できた。

今度は前回のことがあるし、

期待しない期待しない、、、

 

流産。

またダメだった。

また赤ちゃんの芽は心拍が確認できる前に消えてしまった。

また私のお腹の中には居続けてくれなかった。

 

つらい、つらい。

病院の待合室で順調な結果を旦那さんに笑顔で報告する人。

赤ちゃんを抱っこして買い物をする人。

妊婦さん。

見ない、見ない。

 

お酒がすすむなあ。

 

子どもがいたり、妊娠している友だちに会いたくないからまた距離を置いてた。

でもある時、仲が良かったみんなで集まろうってことになり久しぶりに参加をしてみた。

 

ダメだ、、

私の手に届かなかった家族をもつ友だちがキラキラしいて眩しい。

子どものグチ、旦那のグチ、

たわいのない会話なんだけどその状況が羨ましすぎて苦しい。

ただのグチを聞いてあげる余裕はその時の私にはなくて、心ない言葉を言ってしまった。

 

「ないものねだりだよ」

 

解散した後はまた後悔。

嫌な自分。

隠しきれないならやっぱり会わなきゃ良かった。